指輪が抜けなくなってしまった!
指は痛くなるし、とても焦ってしまいますよね。
私自身も、サイズの合った指輪のはずなのに、夏場に指がむくんで抜けなくなった経験があります。
抜き方を工夫してもなかなか抜けない…
そんな時は病院に行った方が良いのでしょうか?
もし抜けないまま放置してしまうと指はどうなってしまうのでしょうか?
今回は、指輪が抜けなくなってしまった時の対処法を紹介していきますね。
指輪が抜けない場合は病院へ?何科に行けばいい?
指がみるみるうちに腫れて、黒っぽくなってしまっている場合は、すぐに病院に行きましょう。
指が壊死してしまう可能性があります。
また受診する際は総合病院の救急外来か、手の専門の外科に行きましょう。
病院での処置が必要な場合は、局所麻酔や全身麻酔をかけてリングカッターまたは手術用のノコギリで指輪をカットします。
これらの器具をクリニックでは置いていないので、総合病院を受診するようにしましょうね。
指は腫れておらず、色も変っていない場合は、まず自分でできる対処法から試してみましょう。
簡単にできる方法から紹介していきますね。
上から順に試してみて下さいね。
- オイルやクリーム、石鹸等を塗る
とても手軽な方法です。
特にデメリットもないのでまず試してみて下さい。
滑りを良くするオイルやクリーム、石鹸等を塗って指輪を動かしてみましょう。
- 手を頭より上にあげる、氷水で冷やす。
指の血流を減らして指を細くし、指輪を抜けやすくします。
どちらでもやりやすい方法から試してみて下さい。
やりすぎると指が壊死してしまう危険性があるので、それぞれ長くても15分以内にとどめておきましょう。
- 指輪の購入店舗に連絡する。
購入店舗であれば、大抵は無料でリングカッターを使ってカットしてくれます。
修理しやすいカットの仕方をしてくれるので、購入店舗が近くにあり、営業時間内であればおすすめです。
- 消防署へ連絡する。
24時間365日、無料でカットしてくれます。
これらで対応できない場合には病院へ行きましょう。
自分で工具を使って指輪をカットする等の無理な対処法は大怪我の危険性があるのでやめておきましょうね。
指輪が抜けないのを放置したらどうなる?
指輪は抜けないものの、指の色が変わったり痛みを感じる程ではない場合は放置しても良いのでしょうか?
このような場合、まだ大丈夫だと思っていても次第に指に血が通わなくなってしまう可能性があります。
また、手術や検査、女性であれば妊娠出産等の理由で指輪を外さなければならない場面に出会うこともありますよね。
私自身も妊娠時、手術時には指輪を含むアクセサリー類は外すように言われました。
どちらもむくみが予想される為だそうです。
私の場合は予定された手術だったので事前に外していましたが、緊急手術であれば抜けない指輪を外す方法を色々と試している余裕はなさそうですよね。
緊急手術の可能性は誰にでもあることなので、いつでも外せるようにしておいた方が良いと思います。
他にも、スキー場やサウナなどでは指輪が急に冷たくなったり熱くなったりしますよね。
このような時にもすぐに外せない指輪は危険だと思います。
放置せずに先ほど紹介した方法を試してみて下さいね。
まとめ
指輪が抜けなくなってしまった際は、まず簡単にできる方法から試してみましょう。
紹介した方法で解決できない場合は病院に行きましょう。
受診する場合は総合病院の救急外来、または手の専門の外科を受診しましょう。
緊急性が高い場合でなくとも、指に血が通わなくなり壊死する危険性があるので、抜けなくなった指輪は放置せずに対処しましょう。
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